気密住宅をつくるためには、家全体を覆うことです。床下断熱はどうしても、基礎と土台の隙間から冷気が流れ込みますので、家全体を覆うということは難しいと考えます。私自身実は、基礎断熱施工については懐疑をもっておりました、理由は床下換気がとれない(全周下に換気)ことによってシロアリの発生などの躯体へのダメージを懸念していたからです。ですが今は違います。一番は換気システムの向上です、弊社アールプラス福島北では第一種換気システム澄家を設置することによって、床下に換気システムを設けております。家全体をクリーンに淀んだ空気がない、綺麗な空気環境を手に入れたのです。ですので、よく床断熱工法会社の営業マントーク、全周に換気を送ることで常に自然な換気が流れてシロアリが発生しませんトークは論破できます。ちなみに私自身住宅13年前を基礎パッキン床下断熱工法で建築しましたが、なんと蟻が来ました。理由は土台と基礎の隙間、基礎パッキンから蟻の通り道ができおり部屋の一部の隙間から発生してました。対処は薬剤をあらためて散布と基礎と土台隙間基礎パッキンの間をモルタルで埋めました。今はよい設備機器が溢れています。せっかくの高気密住宅を手に入れるのですから基礎下の断熱性はしっかりと確認しなければなりません。基礎断熱のメリットは断熱性能の高さ、全館空調の相性の良さ。デメリットは万が一、災害などで水没してしまった場合。原状回復をさせるのに費用が大きくかかること。基本的に基礎断熱の優位性は揺るがない事実であり、これからのスタンダードになるのではないでしょうか?